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【孤独本】ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫): 吉本 隆明

吉本ばななさんのお父様。
思想界の巨人とも言われている、吉本隆明氏。
 
 
 
世の中の職業の大部分は、ひきこもって仕事をするものや、一度はひきこもって技術や知識を身につけないと一人前になれない種類のものです。
 
 

あなたは、明るくて社交的でないかわりに、考えること、感じて自分で内密にふくらませることに関しては、人より余計にやっているのです。それは、毎日毎日、価値を生んでいるということなのです。

 

そうそう、内密にふくらませたこと⇒価値あることを、まだみぬ誰かに届け!

という感覚。

 
 

他人とコミュニケートするための言葉ではなく、自分が発して自分自身に価値をもたらそうような言葉。感覚を刺激するのではなく、内臓に響いてくるような言葉―。ひきこもることによって、そんな言葉をもつことができるのではないか、という話です。

ぼくは、言語には二種類あると考えています。

ひとつは他人に何かを伝えるための言語。もうひとつは、伝達ということは二の次で、自分だけに通じればいい言語です。

 

伝達ということは二の次で、自分だけに通じればいい言語。

これですね。

ブログに綴るべきこと。

 

結果的に、ブログを通じて人の伝えることにはなるのだけど、でもその元になるコトバは、

自分との対話の中からでてきたコトバで、あまり相手を意識していなコトバでもある。

 

 

 

ぼくがものを書き始めたのは、ひきこもり性だったからです。

たとえば、友だちと話をしていても、相手の言うことはよくわかるけれども、自分の言ったことが相手に通じていないように思えてならない。孤独好きで非社交的でしたから、うまく伝えられないのです。どうしたら通じるんだろうと考えて、これはおしゃべりするよりも書いたほうがいいのではないかと思いついた。

 
 
ひきこもりと、物書きはとても相性が良いと思う。
僕自身は小さい頃は、書くことはしていなかった。
どうせ伝わらないから、書こうとも思わなかった。
 
作文とか、何を書いていいか分からず、苦手だったし、
読書感想文なんて、超適当に書いて提出していたくらい。
 
でも、今はブログがあって、あれこれ考えたことを綴ることが
とても楽しく感じている。
 

 

ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫)

ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫)